語ル語る


 わけわからんタイトルかもしれんが、何でこんなことをやってるかと言うと…。何でなんだろうな? きっかけは刀について語ったことだったか…実はこの語りシリーズ、元は高校時代の文芸同好会の活動の一環としてかいたもの。それが何故か好評だったので今に至るという…。これについてはファンタジーを書かずにエッセイをかけみたいなことを言われ、当時はかなりショックだったりしたのだが。何にせよ書いた文章が面白いと言われるに越したことはない。幸いこの読者も結構居るようだし、コンテンツも不足しているし物書きだし何でもありだよな、ってなノリで出来たのがこの「語り」のコーナー。

 しかし読めば読むほど辛辣な批評というか偏った拘りというか単なる暴走加減というか…とにかくそう言ったものが明らかになっていくような気がするのは書いている私だけだろうか。別にいいんだけども。そういう人間だし拘りあるし。テーマの欠乏には泣かされるが。気分的にハイでないと語れないってのも結構痛い。ノリで書いてるわけだから途中止まったりしたらクールダウン(謎)だしなぁ。

 とりあえず私にとって語りとは。何だろうな、ストレス発散の場かな? ここではかなり無茶苦茶言ってるしねぇ。何でかって、読者の事なんてこれっぽっちも考えてないから。だからエッセイでもなく評論でもなく語り。周囲を見回せば酔いとかテンションとか気分とかに任せて語り始める人間の多いこと多いこと。語ってる人間ってのは基本的に周りの意見を聞かないしね。それが不快感を与えるか面白いととられるかは語ってる本人の人徳と語り口と内容にもよるんだろうが。私のが結構好評だというのは、良いと思っていいのかな。読者のこと考えて書いてるわけじゃないが、感想は気にして更新しようとは思う。人気のある(と言えるほどこのHP見ている人間が居るとは思わないが)コンテンツならそれなりに充実させていきたいしな。

 ともあれ、未だに何でこんなことやってるのかと突っ込まれたことはないし、やめろとも言われてない。気が向いたときに追加して行こうかな。ただし追加しろと言われて追加することは無いと思う。繰り返し言っているとおり、ここでは読者のことを考えて書かないから。何故かって、そんなことしたら面白くなくなるじゃないか、何せ語りなんだから。